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このページは、わたしが学んだメディカルハーブを中心に話をすすめます。
<メディカルハーブ>
ハーブは私たちの生活に役立つ植物の総称です。
『薬草』や『香草』と翻訳され、料理をはじめとして日常生活の様々な分野で活用されています。
その中で、ハーブに含まれている成分を私たちの健康維持のために使おうとする分野がメディカルハーブです。
メディカルハーブは『植物療法』と訳されますが、利用する『薬用植物』そのものを示す場合もあります。
メディカルハーブの歴史>
今では日本でもすっかりおなじみになったハーブですが、その歴史は神話や旧約聖書にも見られ、古代エジプト時代のパピルスに記録が残っています。医療用として使われたり、布を染めたり、料理や化粧水やお風呂にも使われていたそうです。
古代ギリシア時代には『医学の祖』ヒポクラテスが、400種類以上のハーブの処方を残しています。そしてその後、ハーブが医療用として使われた時代は19世紀の初頭まで続きます。
古代ローマ帝国時代になると、強大な帝国の侵攻にともない、ハーブは ヨーロッパ全土へ伝わります。
中世に入ると、ハーブはヨーロッパの王侯貴族たちの嗜好品として用いられるようになっていきます。
15世紀末から始まった大航海時代には、各国が争うように大海原を渡り、世界のハーブやスパイスがヨーロッパに伝わりました。ハーブ文化発展の下地がつくられることになります。

生活に密着して医療を中心として発達してきたハーブですが、19世紀後半になり『薬』が化学的に合成される様になると、医療の中心は医薬品を使う近代医学に移って行きました

20世紀になって世界の医療の主流になった近代医学ですが、薬害や副作用といった医薬品自体の問題や工場排水などによる環境汚染の問題などが数多く出てきたことにより、合成された医薬品や手術に頼る医療が、必ずしも万能ではないという意識が人々の間に生まれてきました。
伝染病や感染症などが少なくなり、現代では生活習慣病や心身症に悩む人が増えたり、病気そのものの性質が変化したことも大きく影響しています。
近代医療の対症療法に対して、予防という代替療法としてハーブの力が見直されています。

このような流れを受けて、近代医療と代替療法の長所を生かした統合医療がはじまりつつあります。
メディカルハーブの分野は、これから増々注目されていくこととなるでしょう。

効用を考えながら、日々楽しむ・おいしいハーブティーブレンドをご紹介したいと思っています。
JAMHA認定 メディカルハーブコーディネーター